スキマスイッチDays

スキマスイッチのことについて色々書いていきます。

re:Action



「re:Action」発売されましたね。

発表当初、

「また新曲じゃないのかー!」

「そんなことばっかりやってたらファンが離れますよー!」

なんてほざいてた連中は土下座でもしてるんでしょうか?

もしくは「必殺!手のひら返し」でクルクルしてるんでしょうか?


ちょっと汚い言葉使いました

気を悪くされた方はすいませんm(__)m



ただ僕はこういったコメント見て「ムッ」としてたんです。

まぁファンにも色んな想いがありますし、新曲が聴きたいという気持ちは僕も同じです。

でも普段からライブのアレンジを楽しみにしている僕は今回の企画は期待しかなかったんですよね


さて気を改めまして、今回僕はホスキモの会場で予約しました。

もちろんアナジャケとポスターのダブル特典目当てです(笑)




で、12日に予約したので発売日届くのは難しいだろうな、と諦めてたのですが何としっかり当日に届きました!

業者さんありがとー!



まぁそんなことはおいといて、せっかく何で前回のPOPMAN’S CARNIVALに引き続きやります!

全曲解説ではなく全曲感想を(笑)





1. 全力少年 produced by 奥田民生

これだけ唯一先行シングルですね。最初アニメのEDで聴いた時ロックかなぁ?って思ったんですが、まだフルが発売される前に職場のラジオから聴こえた時に「スキマっぽい歌声やけど、こんなロックっぽい曲無かったし、誰のやろ~?」って思ったあとに「あ、新しい全力少年やん」ってなったんです。つまりこの曲はちゃんとロックなんやなと認識した瞬間でした。
余談ですが、アニメで聴いた時、Bメロで2番の歌詞が流れたので、サビは大サビかなって思ったらその通りでした(笑)


2. 僕と傘と日曜日 produced by 田島貴男

これはインタビューでも結構話題に上がってましたね。僕が想像していたよりもアップテンポでした。これよりもさらに1,2テンポ早かったなんて確かに歌いにくそうだなぁ、なんて思いました。
楽曲の印象としてはかっこいいですね。原曲が好きな人としては違いすぎてがっかりとするかもしれませんが、僕はこれも好きです。


3. フィクション produced by フラワーカンパニーズ

歌い出しと同時に歌詞を口ずさんでました(笑)何となくイントロで分かりました。ライブアルバムとかは基本的に次の曲名を見ずに聴くので、今回も同じようにしています。
この曲は原曲よりテンポ上がってますが、2曲目に比べたらまだスキマ自信もライブとかで似たようなアレンジしそうだなぁ、とも思いました。でも良いですね。


4. ユリーカ produced by GRAPEVINE

これはイントロでは予想できませんでしたね。なかなか大人なユリーカに仕上がってるイメージですね。クールです(笑)
音の使い方とかはスキマではあんまりない印象を受けましたね。



5. マリンスノウ produced by TRICERATOPS

メロディーがかなり変わってますね。正直違和感ありありです(笑)
原曲ほど切なさが伝わってこない?
原曲は悲しい感情をめいっぱい込められている印象でしたが、それに対比して今回のは淡々と感情すら失ってしまった、という雰囲気でしょうか。
YouTubeの制作過程の映像で聞こえた印象とだいぶ変わりました。
音で言ったらマイナーのかニ音とかなのかな?良く知りませんが(笑)
タクヤくんのハモリパートの声が良く聞こえますね。これもスキマの曲では少ない気がします。



6. Ah Yeah!! produced by 澤野弘之

何か他の歌手の曲でありそうなイントロだなぁっと思いました。
あ、別に平凡とかいう意味じゃなくて、こういうかっこいい始まり方をする曲あるよなぁ、スキマにはないけどって感じです(笑)
スキマでこういう曲ほしいけど、スキマには作ってほしくないなぁって思う曲だったので、ちょっとうれしかったです。
にしてもAh Yeah!!だとは思いませんでした。アニメのEDとかでありそうですね。ハイキューのEDとかで使われないかなぁ


7. 奏(かなで) re:produced by スキマスイッチ

「:」がちゃんとつくあたりさすがスキマ、細かい!
原曲より音が多いですよね。きっと
この曲はふんわりした印象。原曲はどちらかといえばトゲトゲしさがちょっとあります。
今回=暖かい
原曲=冷たい
という印象。
あくまで音だけでの感じ方です。内容は別。
それに何となく幻想的ですね。
「君が僕の前に・・・」のところはやっぱり良いですね!こういうベタなこともたまにはやってほしい(笑)
あんまりしないイメージがあるので


8. 晴ときどき曇 produced by BENNY SINGS

これも幻想的な印象。カービィのサントラとかでありそう(カービィが好きなので)(笑)
他のゲーム音楽は聴きませんが
話を戻します。インタビューでそこまで高くするの?って言うてた気がしますが、本当に高いですね。サビ、ギリギリじゃないでしょうか?
すっごい(笑)
でもこのメロの高さが、バックの音と合わさって幻想的というか別世界の雰囲気をさらに引き出してるような気がしました。
誰かと思えばBENNY SINGSですね。日本人にない感性なのでしょうか?
日本の歌手の歌ではない印象を受けました。
だからサントラが思いついたのだと思います。
他の歌手のマイナー曲ではあるのかもしれませんが


9. 君のとなり produced by 小田和正

あぁ、小田さんだ。
まぎれもなく小田さんの音で小田さんの歌詞だ
って思いました。
小田ワールド全開ですね。
「ずっと君が好き」なんて歌詞、スキマは絶対使いませんからね。
僕も好きとか愛してるとか使わないのに伝わるのが好きなのですが、
まぁたまには良いのかな
スキマが作ったのではないから許せるという感じでしょうか。


10. ふれて未来を produced by 真心ブラザーズ

ちょっとだけ、Doubles Best ver.に近いでしょうか?聞き比べてないので分かりませんが。
でもあっちはもっと音がシンプルでしたね。
こちらはクールです。大人です。さっきも出てきましたが(笑)
ジャズ風?何となくスナックとかでゆったり流れてそう。行ったこと無いので勝手な印象ですが


11. ゴールデンタイムラバー produced by RHYMESTER

この曲、1番はどちらかと言えば正当進化という印象です。
そこからガラッと変わりますね。
ラップですね。さすがにタクヤくんはラップ歌わないんですね。歌ってみてほしかった。さて、ライブではどうなるんでしょうか?
タイアップされていた鋼の錬金術師を意識してる箇所もありましたね。
まさにゴールデンタイム!


12. 冬の口笛 produced by SPECIAL OTHERS

暖かい原曲の雰囲気を引き継いでますね。原曲でも使われていたオルガンの影響でしょうか?
あとはリズミカルですね。思わずリズムに乗ってしまう曲になってます。


13. 回奏パズル produced by KAN

すごいですね。これは本当にすごい。
一聴しただけじゃ、何の曲か分からないのもたくさんありました。
セミコンパートメントエンジンって何だ?(笑)
一応、軸としてる曲がありますね。
Aメロの歌いだしの部分は必ずこの曲のこのメロの部分から、という感じになってます。
だからぐちゃぐちゃにならずにひとつの曲みたいに仕上がっているんでしょうね。
でも、だからこそ、その箇所の歌詞しか使えないのに上手く繋がってるなぁと思いました。
これはライブではKANさんのようにダイジェストとして演奏しそうですね。というかそれを期待してます(笑)



以上です。

すごいアルバムですね。
スキマには無い音楽をタクヤくんの声で楽しめるのが、このアルバムの魅力の一つだと思います。

まぁ当分はこれで楽しめますね(笑)




おまけ

奏(かなで) for 一週間フレンズ。

この曲は、昔録った歌声に今のアレンジを加えたところが、スキマらしいアイデアだと思います。
序盤は原曲の雰囲気を今の演奏で再現したそうです。当時はストリングスなど打ち込みを使ってたものも、生演奏で収録したそうです。それとイントロは原曲より短いですね。
そして間奏から一気に雰囲気が変わります。ただ間奏も原曲のメロディーが使われてますね。
そして一週間フレンズ。のプロモーション映像で誰もが震え上がった大サビ
音を消して歌だけにするのは、ベタだけど素晴らしいアレンジだと思います。
ちなみにre:produced by スキマスイッチver.と共通点を持たせたのはワザとだそうです。